kimitakeさんのエントリ

CPVリポート - kimitakeさんのエントリ

 皆様お久しぶりです!じ・実はわたくし、3月末に日本に本帰国してしまいました。それで、これからは日本でのワインや料理に関係する興味深い情報を配信して行きたいと思います。今回は、レストラン・リポートというほどのものではなく、手前味噌なんですがぁ・・・・、  帰国早々うちの奥さん(初登場ですが・・)がちょっとやってくれました。元々料理が趣味で、パリ時代もリッツのお料理コースへ通って資格取ったり、色々な先生に従事して修行したりしていたのですが、今回帰国してPiatto-Piattoというお料理レシピを提供したり料理教室を運営しているプロ団体に所属させて頂きまして、早速テレビ出演を果たしました。番組名は、朝日放送の「おはよう朝日」で、本日(6月1日)放映されました。課題は、和風麺を使ってフレンチの前菜風に仕上るというもので、家族が言うのもなんですが、中々たいした出来映えでした。  詳しくは、以下のURLを見てみてください! http://ameblo.jp/piattopiatto/page-1.html#main http://parisroset.exblog.jp/ 実は、今回のレシピはワインに合わせるという逆算で考え出されたものでした。そのワインとは、Nicolas Carmarans氏のロゼ、あのH2O FACTEUR です。 皆さん、是非一度お試し下さい!

真冬でも熱いスペイン!

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レストラン・ショップ
執筆 : 
kimitake 2010-2-13 19:11
 所用でスペインへ行ってきました。先ず行ったのは、超リゾートのマラガ。真冬のマラガに人は少なくて、しかもネクタイしめてるのは僕達だけ・・・。仕事はさっさと済ませて、もう楽しみは夕飯だけ。マラガへ行けば、いつも立ち寄るのは海岸沿いにあるJUAN(フアン)というレストラン。  僕のお気に入りは、先ずは鰯のてんぷら。これをスペインではボケロンといいますが、特にここマラガではボケロン・ビクトリアーノと呼びます。小さいサイズが美味しいので、注文する時には出来るだけ小さいのを頼みます。これとピーマンサラダ(オリーヴオイルのマリネです)を絡めて食べるのが絶品! 今回はこれに赤ちゃん烏賊のから揚げも頼みました。海辺で食べるシーフードは最高です。  ワインはスペインのVina Sol という白ワイン。これは熟成させるタイプではなく、年代の若いものの方が人気あります。安くてとてもフルーティーで、海の幸との相性は抜群です。                    メインは、Urta(ウルタ)というマラガで獲れる大きな魚のグリル。日本でいうキンメダイのような姿をしていましたが、身が凄く引き締まっていてプリプリしていて非常に美味でした。  まだ食べたりないので、タコのマリネも追加!旨すぎる・・・。  マラガは半日しか滞在せず、翌日は早朝からバルセロナへ移動。所用の前に昼食を取る事になり、一路市内へ。車を走らせていると、ふと目の前には立派な教会が・・・。これは、彼の有名なサグラダ・ファミリアです。                      そしてお昼ご飯は何処で食べようかと議論になり、結局は観光地としても有名なマーケットであるサン・ジョセフへ行くことに。                    ここは、色々なお店が入っていてその品質はどれもピカイチです。そしてこの中にあるピノッチョというバーがこのマーケットの名物です。ピノッチョというのは、ピノキオという意味です。  ここに名物親爺がいるのですが、カメラを向けるといつもこのポーズを取ってくれます。                    いつも超満員のピノッチョは、軽食も取れてその味の美味しいことと言ったら・・・。 豚のモツ煮込み 赤ちゃん烏賊と豆の煮物  夜は、バルセロナから80Kmほど南にあるValls という街に宿泊しました。 ここには、カルソッツ(Calcots)というカタルーニャ地方の名物があります。 カルソッツとは、日本でいうネギです。でも、スペインの人に聞くと元々は玉ねぎで、成長に合わせて土を盛り上げるように高くかぶせて行くことによりネギの寸法を長くするのだそうです。 これを炭火で焼いて、その中身をつるんと抜き取ってロメスコソースにたっぷりつけていただきます。 これがまた甘くて美味しいこと!!運ばれて来た時には太くて長いネギが20本以上もあって仰天しましたが、気がつけば完食していました。これまで日本の九条ネギが世界一美味しいと思っていた僕としては、ぶったまげました。さすがはスペイン!侮れない。                    それから楽しいのが、Porron(ポロン)と呼ばれるワインのキャラフ。 これ、じょうろのように穴の開いた細い突起が突き出ていて、そこからワインが細く滴るしくみになっています。スペインではパーティーでこれを使い、出来るだけ高い位置からワインを滴らせて口で受けて飲みます。口も、なるべく小さく開けて飲むのがよしとされています。日本人は皆失敗して服を汚しましたが、一緒に行ったスペイン人は見事な飲みっぷりでした!

IENA マルシェ

カテゴリ : 
ザッピング
執筆 : 
kimitake 2009-10-31 22:44
        フランスで有名なマルシェ(朝市)。 そこに並ぶ食材の新鮮さといえば、もうスーパーなんて行けなくなります。  パリにも朝市は各地域で毎週二度程度あるのですが、その中でも群を抜いて高品質なのが、高級住宅街にあるIENAに出る朝市。特に上の野菜屋さん(Les Legumes de Joel Thiebault)は並みいる三ツ星レストランのシェフたちが並んで買いに来るという最高級のお店。話の種に行って見ました。                      ムタールという紫色の野菜。確かに名前の通りマスタードの味がほんわかして上品な味です。                  と、突然日本の野菜があるではありませんか!?                                                                                                                                                      このお店は、外国から輸入とか一切せずに自家畑で栽培したものしか売らないらしい。これら日本の野菜も、フランスで育てたものばかり。その味の濃さは驚くばかり・・・。  ふと近くのお店を覗いたら、セップ茸があった。これぞフランスの秋を代表する味覚ですね。日本でいうところの松茸です。値段は高いけど、風味と味はグンバツです。  そのまた近くのお肉屋さんでジビエが並んでいた。 これはちょっと・・・、ぬいぐるみだと思うことにしよう・・・。  パリの週末の散歩は、本当に楽しいですね。

Cave Auge の恒例試飲会(25/Apr/2009)

カテゴリ : 
イベント
執筆 : 
kimitake 2009-4-26 9:38
 前回に引続き本日またCave Auge で試飲会が行われました。 今回はValee du RHONE ということで、ダール・エ・リボといった大物を筆頭に気合の入った蔵元たちが集まりました。 では総勢12の蔵元達を紹介しましょう! Dard et Ribo Thierry Allemand Domaine Gramenon Mas de L'Anglore Mas de la Begude Domaine du Mazel Romaneaux Destezet Jean Michel Stephan Domaine de la Vieille Julienne Ferme Saint Martin Marcel Richaud Emmanuel Reynaud  う~ん、これだけの大物達を集めるのは並大抵のことじゃない!  さて、今回の試飲で特に目を引いたものを紹介します。 ちなみにダール・エ・リボはいつものように全てが最高の味でしたが、余りの混雑で写真が撮れなかったので今回は割愛しました。  先ずは、エリック・ピファーリン氏が造るフランス最高峰のTAVELと言う人が多いラングロールの2008年!それが何と1本11.05€の安さ!11時スタートの試飲会でしたが、試飲前にこれを買い求めに来るお客さんで店内はごった返し!(ちなみに僕もその一人だったりして・・)お一人様12本限定ということで、殆どの人は12本買っていました。僕はちなみに少し色気を出して24本売って~ん♪とお願いしてみましたが、あっさり断られてしまいました(笑)。果実実溢れる風味と一緒に土壌の香が立ち昇るこのワインは、市場に出ればこのように数日で即売してしまいます。                                    続いてジル・アッゾーニ氏が造るMas de la Begude のVin de table, Nejima 2007。これがまた7.73€と破格。ローヌ地方らしいまったりとした白なんだけど、ムスカが若干混ざっていることから来る柑橘系の香りがとても爽やかな逸品でした。ジルさんの人柄もとっても優しくて温かい感じで、すっかりファンになってしまいました。                                    そして有名なマルセル・リショー氏のCairanne rouge 2007 。これは12.2€。全然酸が舌に刺さってこないふくよかな味わいの赤ワインでした。

Cave Auge の恒例試飲会(14/Mar/2009)

カテゴリ : 
イベント
執筆 : 
kimitake 2009-3-19 22:17
        ご存知の方も多いと思いますが、パリの8区にある老舗ワイン屋のCave Augeでは、不定期的にではありますが自然派の造り手たちを招聘した試飲会を開催しています。 店の前には試飲用のボトルやグラスを置くための樽が犇くようにずらりと並べられ、其処に造り手たちが所狭しに並んで試飲客を待ち受けているのです。いつも地域別に催されるのですが、今回はジュラ、サヴォア、アルザス地方です。11時から19時の試飲会で、僕は11時20分に到着した所、既に多くのお客さんが集まっていました。何と言ってもこの試飲会は、入場無料(入場といっても店先でやっているので通りすがりの人も大歓迎で飲めるのです)で飲みたい放題という点が魅力の一つ。しかもこのAugeのオーナーであるマーク・シバ氏の御眼鏡に適う造り手しか招聘しないという拘りから、とにかく気合の入った造り手ばかりが集うというのも大きな魅力。もう一つ挙げるとすれば、試飲に出ているワインは全て特別価格(定価より大抵10~20%安い)で提供してくれるもの超魅力だと言えます。大袈裟にいえば、この試飲会を毎回経験していれば、自然派ワイン通になれる程のものなのです。 ちょっと今回の顔ぶれを紹介しましょう。  DOMAINE BINNER, ALSACE (Audrey et Christian Binner) 16種類  DOMAINE BELLUARD, SAVOIE (Dominique Belluard) 3種類  DOMAINE DUPASQUIER, SAVOIE (Noel Dupasquier) 5種類  DOMAINE OSTERTAG, ALSACE (Andre Ostertag) 5種類  DOMAINE OVERNOY, JURA (Pierre Overnoy et Emmanuel Houillon) 4種類  DOMAINE PERON, SAVOIE (Jean-yves Peron) 3種類  DOMAINE TISSOT, JURA (Stephane Tissot) 9種類  DOMAINE DE LA TOURNELLE, JURA (Pascal Clairet) 4種類  DOMAINE BARTUCCI, BUGEY (Raphael Bartucci) 1種類  DOMAINE SCHUELLER, ALSACE (Gerald Schueller)  5種類。  ちょっと身震いしませんか? どれもかしこも気合の入った造り手だけに、皆甲乙つけ難い逸品揃いですが、特に感動したものを紹介します。先ずはBINNERのGEWUZTRAMINER Kaefferkopf vend tardives 2003(41,8€→35,55€)。 ゲブルツ特有のライチの香りがミネラルの風味と共に登り、まったりと落ち着いた濃厚な旨みの後ろで酸が控えめに微笑んでいるような感じ。このBINNERという造り手は凄く長い歴史のある蔵元で、所謂減価償却が済んでいる(お金に余裕のある)蔵元であり、他の造り手と比べると品質に対する価格が非常にお手頃ということでファンが多いことも特徴です。でもこのゲブルツは一番高価なこともあり1本だけ購入(セコイ!)。 次はOBERNOYのArbois pupillin poulsard 1999(27,7€→23,55€)。 ジュラのプピランといえば、この造り手が最も偉大だと絶賛する人が多いと聞きますが、まさにその噂の通り。通常樽熟成の際には補液して酸化を防ぐことが普通ですが、ジュラでは補液せずに酸化させて独特の酵母菌を育てることで特殊な酸化臭を造りますが、その香りがまさに腐葉土のようで自然の恵みを飲んでいるという感慨を受けます。ちなみに3本買いました。三つ目は妥当な線かもしれませんが、Raphael Bartucci の発砲ロゼ、Cerdon du bugey(13,8€→11,73€)!  甘口でありながらいくら飲んでも嫌気のしないセルドン!僅か2ヘクタールの畑からこのセルドンしか造らないバルテュッチの発砲ロゼは、営業なんかしなくても毎年完売御礼なので、ラファエルは試飲会でも全く営業する気無し!両隣に居る造り手たちと和気藹々にワインを飲みながら談笑しています。そんなラファエルに無理矢理頼み込んでセルドンと一緒に記念撮影。と、思わず6本購入。 最後はやっぱりアルザスのSchueller。僕個人的に言うとアルザスでは間違いなく東の正横綱だと思っていますが、今回はその中でもPinot gris(12,9€→11€)が途轍もなく素晴らしかった。これも気がつけば6本購入しちゃいました!  こんな試飲会が普通に道端で開催されているなんて、やっぱりパリに住んでいて良かったと思います。

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