ザッピングカテゴリのエントリ

CPVリポート - ザッピングカテゴリのエントリ

さらば歌舞伎座 !!!また3年後 !!!

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ザッピング
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TAKESHITA 2010-5-3 12:49
2010年4月30日(金)、TVでは、明日からの上海万博の開幕で持ち切りだが、銀座の顔、歌舞伎座が、本日を持って閉場となる。  ここしばらく、地下鉄東銀座の駅を出ると、人、人、人の人だかり。歌舞伎ってこんなに人気があったのかと驚かされた。 歌舞伎ファンの年齢層は、高齢者はもちろん多いが、若手も結構いる。幅広い層に愛されているのだと思う。  最終日の今日は、当日券を求め、長蛇の列が、歌舞伎座横で曲がり、はてしなく連なっていた。。。さらば歌舞伎座よ !!! 我が、CLUB PASSION DU VIN 日本事務所は、この歌舞伎座の真横。この4月に新しくなった、文明堂の前を曲がり50メートルの、茜屋珈琲のビル5Fにある。 この通りの名前は木挽き通り、またの名をワインストリートと勝手ながら呼んでいる。 CPVの入居するビルの地下には、Cave des Vignes. 3Fにはヴィレッジ・セラーズ、通りをもっと進んでいくと、Bistro Vivienneがある。 3年後の新しい歌舞伎座ビルができる頃には、ワインショップや、ワインバーなど、もっと増えているかもしれない。いや、増えているであろう。 ←Cave des Vignes のソムリエ中島さん 中央区銀座4-1-3-15 成和銀座ビル地下1F TEL :03-3549-6181 正統派ワインビストロ、その歴史も長い。 夜だけでなく、お手頃美味しいランチは、売り切れ必死。 ←Bistro Vivienne のオーナー 斎藤じゅんこさん 中央区銀座4-13-19 銀林ビル 1F TEL :03-6273-2830 自然派ワインと美味しいフレンチを楽しめるお店。イケメンソムリエ吉川さん、シェフのアットホームな雰囲気が心地良いお店。 カーヴ・デ・ヴィーニュの後で、ヴィヴィエンヌでもいいし、その逆でもいい。はしご酒には、もってこいのワインストリートの2軒である。

IENA マルシェ

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kimitake 2009-10-31 22:44
        フランスで有名なマルシェ(朝市)。 そこに並ぶ食材の新鮮さといえば、もうスーパーなんて行けなくなります。  パリにも朝市は各地域で毎週二度程度あるのですが、その中でも群を抜いて高品質なのが、高級住宅街にあるIENAに出る朝市。特に上の野菜屋さん(Les Legumes de Joel Thiebault)は並みいる三ツ星レストランのシェフたちが並んで買いに来るという最高級のお店。話の種に行って見ました。                      ムタールという紫色の野菜。確かに名前の通りマスタードの味がほんわかして上品な味です。                  と、突然日本の野菜があるではありませんか!?                                                                                                                                                      このお店は、外国から輸入とか一切せずに自家畑で栽培したものしか売らないらしい。これら日本の野菜も、フランスで育てたものばかり。その味の濃さは驚くばかり・・・。  ふと近くのお店を覗いたら、セップ茸があった。これぞフランスの秋を代表する味覚ですね。日本でいうところの松茸です。値段は高いけど、風味と味はグンバツです。  そのまた近くのお肉屋さんでジビエが並んでいた。 これはちょっと・・・、ぬいぐるみだと思うことにしよう・・・。  パリの週末の散歩は、本当に楽しいですね。
         地中海に浮かぶ新春朝日

世界が大きく動いている。特に08後半の世界経済の変化は誰も予測できない程の激変だった。
資本主義経済の調整機能がマヒ化しつつある。各国が大量の資金を投入しても今までのようには効果が表れない。経済分野に限らず資本主義を基盤にしたシステムがあらゆる分野において調整不可能な側面が表面化しつつあるのを肌で感じるようになってきた。
世界が進化しようとしている。人類史上最大の進化が必要になってきたように思う。人間自身が造り上げたシステムが独り歩きして、その人間自身を苦しめようとしている。
しかし、今でもそのシステムを動かしているのは個々の人間であることに変わりはない。でも人間の調整が利かなくなってしまった。
正に、今、一人一人の人間が自分の生き方や価値観を進化させなければ人類の歴史そのものを絶滅させかねない時期が到来したのを誰もが感じているのではないか。

つい最近までは、大きくなりすぎた世界システムの中で、自分一人が動いたところで何になる、と自己の無力感を皆が感じていた。しかし、もうそんな事を言っている場合ではないことを多くの人が実感している。
地球・人類の命運がかかっている、皆の子供たちの未来がかかっている。
09年は人間の内面進化の時代の始まりだ。
資本主義・自由主義の悪い面ばかりが表面に出てしまった現在、利益第一主義、自分だけ儲ければのエゴ・利己主義の行き過ぎが現在の状況を造り上げてしまった。すべてのものとの共生、調和が必要だ。

150億年の宇宙システムの歴史に比べれば、今の人間が創り上げた経済システムなどちっぽけな存在だ。
45億年の地球の歴史からみても塵のように小さなシステムに過ぎない。
我々人間が変えられない理由は存在しない。
量子物理学からみても人間の意志の力は偉大であることが述べられる時代になった。物事の生成に人間の意志力が大きく関与できそうである。
深いところで気がついた人間がそれぞれの分野で本気で取り組んでいくしかない。

ワインの世界も大きく動いている
私が関わっているワインの分野も大きく動いている。
フランスいや欧州では今AOCが大きく変わろうとしている。良き方向に進化してほしい。ワインの本質的要素を守るべき本来の方向に動いてほしい。
これがなくてはワインではないという本質的要素をほとんど備えていないワインが氾濫してしまっている。
外観と味覚だけは整えて、土台を手抜きしてる偽ワイン、化粧ワインが多すぎる。外観や味覚は氷山の一角だ。本当に大切な部分は水面下に沈んでいる80%の土台の部分だ。土台がメチャクチャな手抜きワインがいかに多いことか。水面下の土台の部分が確りしたワインが本物だ!つまり我々の云う自然派ワインだ。
自然派ワインの概念も今は独り歩きして単なるビオワインと勘違いされている。本物ワインを他のワインと区別するシステムが存在していない。
ワイン教育機関も何十年も前に書かれた書物やワイン法を教科書に化石のようなワイン知識を教えている。
現実のワイン界はドンドン進化している。いろんな新しいものが泉のごとく湧き出ている。
世に出ているワイン知識の老朽化は深刻な問題だ。まるで流れのない貯水池の澱んだ水のようなワイン知識をコンコンと湧き出る生きた水“有源の井水”のような知識に変えていかなければならない。
AOCの現状、グラン・クリュの現状、売ることばかりを考えたマーケティングワインの増加、現実を直視するだけでも多くの知識を得られるはずだ。
葡萄栽培、ワインの造りも様々なやり方や知識が湧き出ている。
現状のワイン常識では本当に良いものと、悪いものとの区別判断ができないシステムとなっている。
これは地球の為にも、消費する人間にとっても実に大切なことである。
ワインの本質的要素を備えた正しいワインを、悪玉ワインとごちゃ混ぜにせざるを得ないようなシステムは変えなければならない。
人の生き方と同じで、本当に良いものと悪いものの区別判断ができなくなって来ている。正しいものを正しいと言えない世の中なんて、断固として変革させていかなければならない。

本物ワインは天、地、人のシンフォニーだ
世に存在するすべてのものは、お互いに関わって調和がとれている。
醸造家は土壌に住む微生物とも共生しながらワイン造りをしている。ワイン販売者も仕入先とお客さんとの間で共生しながらやり繰りしている。醸造元が仕事を楽にするため除草剤や殺虫剤を大量に捲けば土壌にすむ微生物が死んでしまい、自生酵母が育たなくなってワインができなくなってしまう。
ワイン販売者も自分の利益ばかりを第一に考えて仕入先をいじめたり、お客さんに高く売りつけていてはいつかは破たんがくる。
醸造家から飲み手までそれぞれがお互いに関わって調和がとれて一つのシンフォニーができあがる。このシンフォニーがワインの世界だ。

クラブ・パッション・ド・ヴァンは醸造家、発掘者、輸入者、酒販店、レストラン、消費者のそれぞれが出す素晴らしい個性溢れる音をより調和がとれるようにそれぞれの情報・知識を流し、すべての音がまとまった素晴らしいシンフォニーとなるように2009年より新たな活動を開始していきたい。
1−小売業、レストランに携わる人達を対象にしたワインツアーを企画。
2−本物ワインを造る醸造家を日本に招き、小売業やレストランとの接点の機会をより増やしたい。
3−本物ワイン販売を積極的に取り組んでいる小売業、レストランへのより積極的援助の実行。
4−一般愛好家への本物ワインに関する正しい知識・情報の提供。
5−本物ワインの試飲会の企画。
今までとは違った切り口で取り組んでいきたい。
本物ワインには宇宙、地球のメッセージが詰まっている
今現実にフランス・欧州で起きている現場の動きを伝えながら“有源の井水”のよな生きたワイン情報を提供することによって、正しいことを正しいと云える健全なワイン業界の形成に微力ながら寄与でいればと願っています。
佳き人が造る佳きワインを、佳き人たちの手によって、佳き飲み手まで送り届けるシステムを造りたい。佳き人とは、人間として大切な部分を守りながら、エゴに走ることなく、すべてのものが関わりあって調和された世界を考えることができる人である。“利は義の和なり”を実践できる人である。
本物ワインには、天、地、人のメッセージが詰まっている。
本物ワインを通して、天、宇宙、地球の叫びを聞いてもらいたい。
佳き人たちのメッセージも感じてもらいたい。
ワインで世を変えることができる。
私は確信しています。

燃やせ!!PASSION!!燃えろ!!PASSION!!
伊藤與志男
CARLO PETRINI PRONE LA DECROISSANCE * カルロ・ペトリーニ氏、減少を絶賛する

« Il est criminel que les gouvernements aient réussi à trouver 2 000 milliards d’euros pour aider les banques alors qu’ils ne trouvent pas l’argent pour sortir des millions de personnes de la famine » Voici les premiers mots de Carlo Petrini dans son discourt d’ouverture.
政府は銀行へと2兆ユーロもの資本援助をしている。しかし何千万人もの人を飢饉から助ける予算が無いなんて、それはあまりにも許しがたい。 カルロ・ペトリーニ氏のスピーチはこのような言葉から開始した。

Le ton est donné. La crise économique mondiale va très certainement faire mal, combien d’entreprises vont fermer ? Le chômage va-t-il augmenter ? Les prix vont-il flamber ? L’immobilier va-t-il s’effondrer ou exploser ? Nul ne le sait mais une chose est certaine, la crise nous montre les limites du système actuel.
範は示された。世界経済恐慌は確実に様々な国をえらい目に遭わせるだろう。一体何件もの会社が倒産してしまうだろうか?失業者の数は増えるのだろうか?不動産業は崩れ落ちてしまうのか?それとも逆に急増するのか?先の事は誰にも予想できないが、分かった事がただ一つだけある:それは今現在のシステムの限界だ。

Face à un tel marasme, Carlo Petrini prône la décroissance. Cette crise nous aidera peut être à avoir de nouveau les pieds sur terre et à respecter l’économie réelle. C'est-à-dire produire ce que la terre peut donner (il faut arrêter l’agriculture intensive qui détruit et appauvrie la terre), consommer ce dont on a réellement besoin sans se laisser influencer par la publicité ou la mode, faire avec ce que l’on a.
このような状況を前に、カルロ・ペトリーニ氏は減少を絶賛している。もしかしたら、この危機で人間は再び現実感を取り戻し、実在の経済を尊重しようと考えるかも知れない。例えば地球が与えてくれる原料で様々な物を造る、地球にダメージが多い集約農業を止める、メディアや流行に影響されず、必要な分だけ消費するなど、存在する物で生きていかないといけないのです。

Il ne fait aucun doute que la productivité et culture intensive prennent le pas sur la qualité. Nous en avons le parfait exemple dans la viticulture. L’arrivée de la mécanisation («1’avancée moderne » qui permet de produire plus) a induit l’essor des cépages à gros rendement, le développement des engrais et produits de traitement et malheureusement l’arrivée de nouvelles maladies telles que l’oïdium (au milieu du 19ème siècle) et le phylloxera (fin du 19ème siècle). A ce triste tableau il faut ajouter l’arrivée de la chimie qui non seulement ne résout pas les problèmes mais en plus pollue la terre et les hommes.
物の品質に対し、生産性と集約農業が優位に立つという事には疑いの余地が無い。ブドウ栽培を良い例として挙げよう。機械の進化( 生産量を増やす « モダンな前進 » )は収穫高を高める悪品質なブドウ品種や化学肥料などを発展しました。しかしそれだけではありません。以前には存在しなかった新たな病気も現れてしまいました:19世紀の半ばにはオイディウム (うどん粉病)、19世紀末にはフィロキセラなどが発生しました。又化学も関わり、問題を解決するどころか地球や人間を汚染し、悪影響を与えています。

Arriverons-nous à changer le cours des choses ? Arriverons-nous à changer nos habitudes?
私達は事態の推移を変える事が出来るのでしょうか?私達は自らの習慣を変える事が出来るのでしょうか?

              SANDRINE  翻訳  ASAMI

SLOW FOOD – TERRA MADRE

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ザッピング
執筆 : 
 2008-10-11 8:00
DU 23 AU 27 OCTOBRE 2008 – TURIN - ITALIE
2008年10月23日〜27日 − トリノ − イタリア



« qui sème le rêve récolte l’utopie » Carlo Petrini (fondateur de Slowfood)
« 夢の種をまく者はユートピアを刈り取る » カルロ・ペトリニ(スローフードの創立者)

Pour celles et ceux qui ne connaissent pas le mouvement Slow Food, je vous invite à visiter le site
スローフードをご存じない皆様、是非次のサイトを見て下さい
www.slowfood.com et www.terramadre.info

Le 23 octobre prochain s’ouvre la 3ème édition de Terra Madre à Turin. Grand rassemblement international (150 pays représentés) de plusieurs milliers (5000) de paysans, éleveurs, pêcheurs, artisans, de 1000 cuisiniers, de 500 représentants d’universités et de 1000 jeunes. Tous réunis sous un même toit pour travailler ensemble au soutien d’une production alimentaire traditionnelle et durable.
10月23日トリノで第3回テラ・マドレの集まりが開かれます。国際的な集合であり、伝統的な食料生産を支持する為、150国、5000人もの農民、家畜飼育者、漁師、職人、1000人もの料理人、500人の大学代表者、1000人の若者が一つ屋根の下に集まります。

Cette année il y a 2 nouveautés à Terra Madre : le Youth Food Movement et Les Sons de Terra Madre .Il est important que le réseau déjà tissé lors des 2 premières éditions de Terra Madre se dynamise, s’agrandit en s’ouvrant à la nouvelle génération. 1000 jeunes du monde entier sont invités à participer à ce grand débat sur l’avenir et la défense d’une alimentation saine.
今年は新たなイベントが関わります:ユス・フード・ムーブメント*Youth Food Movement とレ・ソン・ドゥ・テラ・マドレ*Les Sons de Terra Madreです。
以前開かれたこのイベントが更に活気的になり、新たな世代に広がるという事はとても重要な事です。健全な食生活の未来と擁護の論議に、世界から1000人もの若者達が招待されています。

Depuis toujours les travaux de la terre étaient accompagnés par des chants et des danses. Ces rites culturels font partie à part entière du monde rural. La musique était vivante, elle guérissait, elle calmait, elle donnait du courage aux travailleurs, elle rendait joyeux comme la bonne nourriture, elle servait à fraterniser. A ce sujet je me souviens d’une discussion que j’ai eu avec Olivier Cousin (vigneron à Angers) : « Avant dans mon village nous étions une dizaine à vendanger à la main, il y avait des vendangeurs partout on chantait et on dansait. Aujourd’hui je suis le dernier du village à vendanger à la main. Et malheureusement les chants ont été remplacés par les bruyantes machines à vendanger ». Terra Madre accueillera une centaine de musiciens « non-professionnels »
古く昔、土壌の作業を行う時には必ず歌と踊りが付き物でした。これらの習慣は田舎生活には欠かせない伝統でした。音楽は生き生きとしており、病気を治し、気持ちを安らぎ、労働人に勇気を与え、美味しい料理のように喜びを与え、人々を親しくする力があったのです。この事実に対し、アンジェでワインを造っているオリヴィエ・クザンとの会話を思い出しました:『昔、僕の村では、皆手摘みで収穫を行っていた。そこらじゅう醸造家ばっかりで皆で踊って歌っていた。今はもう僕が最後の手摘み収穫者だ。そして歌や音楽はうるさい収穫機械に取り替えられてしまった。』テラ・マドレにはアマチュア・ミュージシャンが100人以上集まります。

Etre un bon paysan ou artisan n’est pas un métier de seconde classe, c’est au contraire un travail noble. Carlo Petrini dit même que les paysans sont des « vrais » intellectuels. Avec Terra Madre, Slow Food donne la parole à ceux qui pendant trop longtemps ont été pris pour des imbéciles par l’industrie alimentaire. Le travail de la terre, l’observation de la nature, des animaux, le respect des saisons apporte une grande sagesse que certains chercheurs, politiciens ou hommes d’affaires semblent avoir oublié.
農民や職人とは二流の仕事ではなく、それどころかとても素晴らしい仕事だと思います。カルロ・ペトロニ氏曰く、農民はまさに『本物』のインテリなのです。
テラ・マドレの会で、スローフードは食品産業から長い間馬鹿にされ続けて来た人々に意見を主張する機会を与えているのです。土壌作業、自然と動物の観察、季節の尊重など、これらは研究者、政治家、ビジネスマン達は忘れかけているとても素晴らしい賢明さをもたらします。

Il est primordial de tisser un réseau humain mondial transgénérationnel et transculturel. Il est primordial que la science tende la main au monde rural.
世代を超え、文化を超え、今最も重要な事は世界的な人間のネットワークを作り上げることです。そして更に重要な事は、田舎の生活に科学が手を差しのべることです。

Je serais à Terra Madre, je vous raconte la suite à mon retour….
私もテラ・マドレに出世しますので、続きは次回お話しします・・・

               SANDRINE  翻訳  ASAMI
            

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