CPVリポート - 最新エントリー

美味しい料理と心地よい音楽、
そして美味しいワインの夕べ
~ブラッスリー・ラ・ムジカ~

JR目白駅から程近い街角に、この『ブラッスリー・ラ・ミュジカ』はある。
まだオープンして1年程と新しいお店ながら、オーナーシェフである梶村さんの魅力に引き付けられ、連日多くの常連客で賑わう。
梶村シェフは、毎月末に生演奏を聴きながらシェフの料理を堪能する「音楽の夕べ」を開催している。8月のテーマは「ボサノバ」。この夏は異常なほど暑いので、涼しげなボサノバは、真夏の中のオアシスのようだった。

料理はこの日のために梶村シェフか腕に撚りを掛けて組んだコースメニューだ。
<アミューズ> 活鱧の冷製 トマトのクーリと共に
<前菜> 鰹のエスカロップ グリビッシュソース
<魚料理> ホタテ貝のグリエ ブランダード添え
<肉料理> 骨付き仔羊のロースト
<デザート>メロンのバヴァロアとそのスープ仕立て
さらに、自家製パンとカフェ!これは充実している!!

実は私は大のブラジル音楽ファン!
本場のブラジル音楽を体験するために、リオとサルバドールにも行ったことがある。
そんな訳で、もちろんボサノバも大好き!
第一部のスタートはジョビンの名曲『Wave』~
演奏が始まると、涼しい風が波のようにサ~と流れてきたようだ。
爽やかな『ドメーヌ・リカール“ル・プティオ”』を飲みながら、心地いいオープニングだなあ~と心が落ち着く。
このユニットの特徴は、アコースティック・ギターとボーカルの臼田さんに、チェロのアヤコさんが伴奏しているところだ!ボサノバにチェロは初めての体験だったが、ボサノバの演奏によくあるストリングスの役割をこのチェロが担っている、という訳だ!なるほどこれは理に叶っているし、実にマッチする。しかもアヤコさん、とっても美人!ますます引き込まれてしまった!!(やばっ)

料理は、アミューズの「ハモの冷製」がメチャうま!関西ではこの時期ハモは珍しくないが東京ではなかなか食す機会がない。よくある梅肉の替わりに酸味のあるトマトのクーリを添えてあるところが梶村シェフの技!

魚料理の「ホタテ貝のグリエ」がまたいい。鮮度抜群で味の詰まった大ぶりのホタテと、その下に布団のように敷いてあるジャガイモのブランダードが、好相性だ。ブランダードに和えてある風味の強いオリーブオイルが粋なアクセントとなっている。
共にさっきのソーヴィニヨン・ブランで造られた「リカール」の爽やかで香り高い味わいととてもいい相性だった。これ頼んで正解!

肉料理は「仔羊のロースト」。仔羊の優しい風味が楽しめる一品だ。
ピリッとしたマスタードのソースが味わいを引き締めてくれる。
この料理の為に頼んだのが、ラングドックではとても珍しいピノ・ノワールから造ったワイン「ドメーヌ・ガランス、風」。

インポーターのディオニーさんが、生産者のキノネロさんと共同で開発したキュヴェだ! 風味よい仔羊と、香り高い、それもしっかりした味わいのピノの好相性だ。これも正解!

そしてデザートは「メロンのバヴァロア」。これがまた絶品!
バヴァロアが黄色いメロンで、スープが緑のメロンから出来ている。
バヴァロアは完熟した美味しさと甘さを楽しめ、緑のスープがスッキリとメロンのぼやけがちな味わいを引き締めてくれる。スバラシイ!
一続きのコース料理を、ボサノバの涼しげな音楽と美味しいワインで堪能することが出来ました!

最後に、「ミュジカ」さんでは今日ご紹介した以外にこんな美味しいワインも皆様のお越しを待ってますよ!
●グランジュ・ブリュレ’04 4800円
問合せ先:クロスロード tel.03(3352)0911
●シャトー・プーピーユ’06 6400円
問合せ先:モトックス tel.03(5771)2823
●シャトー・プレザンス’07 5500円
問合せ先:オルヴォ tel.03(5261)0243
<ご紹介したワイン>
●ドメーヌ・リカール“ル・プティオ”’08 6600円 問合せ先:サンフォニー tel.03(5565)8992
●ドメーヌ・ガランス“風”’08 5500円 問合せ先:ディオニー tel.03(5778)0170
<美味しいワインが飲めるレストラン>
Brasserie la Mujicaブラッスリー・ラ・ミュジカ8
東京都豊島区目白3-14-21 1F
TEL.03(3565)3337
http://www.lamujica.com
<ボサノバ・アーチスト>
臼田道成
www.michinariusuda.com
マルセル・ラピエールのCH-CAMBON シャトー・カンボン情報

マリー・ラピエールとマルセル・ラピエール(シャトー・カンボンにて)


ラピエール・ファミリーは1995年にシャトー・カンボンを購入した。ボジョレ地区において別格の歴史と由緒あるカンボン一族が築いたシャトーを手に入れることができた。カンボン氏の名はフランス中に“カンボン通り”という道があるくらい有名で尊敬を得ていた人物だった。1900年代の初頭、フランスと英国の国際関係で画期的な活躍をした人物だった。そのカンボン・ファミリーがずっと管理していたシャトーと畑をマルセルが95年に購入する栄誉を得た。

畑、醸造所を少しずつ整備して15年の歳月が過ぎた。
名誉あるカンボンの名にふさわしいワインを造るべく自然栽培・自然醸造を実施してきた。畑は14ヘクタールあり、粘土質土壌である。今はマリーさんが担当している。
カンボンの名にふさわしいワインが実現。
日本のインポーター、テラ・ヴェールの片岡社長の訪問

テラ・ヴェール社がシャトー・カンボンの輸入代理店に決定
片岡社長からテラ・ヴェールの経営理念の説明を聞くマルセル
ラピエール。ファイン・ワインへの輸入販売へとシフトしていく方針を説明。
両者の接点が見出され、2010年8月よりテラ・ヴェールが
シャトー・カンボンの輸入代理店になることが決定。
行動派の片岡社長は、打診があったその週にカンボン訪問を決意し、即マルセル・ラピエールと面会に臨んだ。
本物ワイン伝播にかける情熱と行動にマルセルも喜んで合意。
乾杯はマルセルの友人シャンパン“ドラピエのブリュットナチュール”で!


マルセルが片岡社長に自分の今日までの変遷を語る!


ドラピエ・ブリュット・ナチュールを飲みながら団欒
マルセル『お父さんから醸造所を引き継いだのは1973年23歳の時でした。それまではワイン学校でワイン造りを勉強していました。当然、学校で勉強した通りに除草剤を撒いて、化学肥料を使用し、補糖やSO2の大量添加も実施しました。そして人工酵母を使用する当時の最先端のワイン造りをも開始しました。それまで私のお父さんは自然な栽培、醸造を普通にやっていました。学校を出てディプロマを取ったばかりの私は、お父さんのやってきたことを全て最新の方法に切り替えました。その事について、私のお父さんは一言も口出しをせず見守っていました。3年程経過して自分の畑の変化に疑問を持ち始めた、畑が固くなっていくのを目の当たりにした。そして、自分の造ったワインが飲めなくなってしまった。それを期にお父さんがやっていた自然な栽培、自然な醸造に少しずつ戻していった。そして1978、79年に大樽一つ分を自然な醸造を試作した。
そして80年は大樽二つ分の自然醸造をやった。これが大評判になった。村のお年寄りに“昔のボジョレ・ワインみたいだね!”と云われて嬉しかった。そして、当時、有名だった画家が私のワインを気に入ってくれて、ジュル・ショーヴェ先生を紹介してくれました。それから、9年間はジュル・ショーヴェ先生について自然なワイン造りを科学的手法によって造る方法を学びました。
そして、ジュル・ショーヴェ先生の友人だったリヨンの偉大なる料理人アラン・シャペル氏にも紹介してもらいました。ジュル・ショーヴェ先生はアラン・シャペルが新人のころから色々相談していた。アラン・シャペルも絶大な信頼を先生に寄せていた。何か新作の料理ができると必ず先生を呼んで最初に食べてもらって意見を聞いていたのです。それ以来アラン・シャペルさんは私の処によく寄ってくれるようになって色々指導してもらいました。私のワインをレストランで使ってくれていました。87年には私のワインを使ったカーナール・オ・モルゴンがメニューに入り、大人気でした。収穫の時は、“ジュルネ・ド・ヴァンダンジュ”収穫時期の一日をアラン・シャペルと過ごす日に充てて収穫の喜びを共に分かちあいました。』
マルセルがジュル・ショーヴェ博士やアラン・シャペルより学んだこと
『料理もワインも美味しさ・旨味の根源は素材そのものであること』

料理の世界でソースやスープの旨味
化学調味料で付けた旨味と素材の肉や野菜から抽出した旨味の違いは明白です。
ワインの旨味
よく耕して生きた畑で育つ健全な葡萄の樹の根っ子が地中深くから吸い上げたミネラルの旨味は格別です。
除草剤や殺虫剤、化学肥料で微生物が死に絶えた土壌で育つ葡萄の樹はミネラルを吸い上げる力がなく醸造上で人間が補糖したり、補酸したり人工酵母を使ったり、人工的テクニックを使わなければワインの旨味が出ません。人工的に加味した旨味、と土壌の旨味が区別できないプロの料理人やソムリエが多く存在するのは残念なことです。化学調味料の味噌汁と鰹だしの味噌汁の旨味の違いは日本人なら大半の人は理解できるはずです。
ワインの旨味も全く同じことです。
本物のワインの美味しさを求めて、ヴァン・ナチュールを!

本物の美味しさを造るには、安易な方法では得られないことは、料理人の世界では当たり前のことです。
ワインの世界も同じで、栽培上安易に仕事を楽にするために除草剤や化学肥料をまいたりすると、本物の旨味は得られなくなってしまいます。

マルセルはそんな本物の旨味を追求するワインをVIN NATUREヴァン・ナチュールと命名しました。
1960年代以前のワインはすべてヴァン・ナチュールです。1885年の格付け当時のボルドー・グラン・クリュも全てヴァン・ナチュールです。何故なら除草剤も化学肥料も人工酵母もまだ存在していなかった時代だったからです。葡萄の樹の根っ子が土壌の深いところから吸い上げたミネラルの旨味だったのです。自然派ワインを安易に批判する一部の料理人の方々には、表面上の美味しさだけでなく、もう少し深く洞察して頂ければと願っています。根本は料理もワインも同じことです。
2010年マルセル・ラピエール・ヌーヴォーの伝統のラベルが復活

シャトー・カンボンの畑で造るマルセル・ラピエール・ヌーヴォーは
テラ・ヴェール社より2010年は、左記の伝統ラベルが復活します。
片岡社長は長い間、親しまれていたラベルの復活の選択をしました。

27月から8月末までの葡萄の色づきの変遷




2010年の夏は日本と違って比較的涼しい夏となっています。
毎年、収穫までに色んな事が起きます。今年も色んなことが起きました。
6月6日には大雨が降り、標高が高い斜面にある葡萄園は畑の土が流れて大変でした。
7月10日にはボジョレ北部に強烈な雷と嵐のような雹に襲われた。標高の高い北部の一部では多大の被害に遭いました。過酷にも80%も被害を被った醸造元もありました。
その後、ある程度の乾燥が続き、雹に当たった葡萄の実の傷口が乾燥したお陰で病原菌が大発生するのを避けられました。その後も中庸の太陽でゆっくり色づきが進み、順調に熟度が上がってきています。
ガメイ品種は強烈な太陽光線よりも中庸な太陽でゆっくり熟した方がフェノリックの熟成が綺麗に進みます。
8月後半に入って朝夕の寒暖差が大きくなり、ポリフェノールの最終熟成段階には理想的になってきました。
去年の強烈な太陽を思わせるパワフルな2009年ミレジムと違って、繊細な柔らかいガメイ品種らしいワインになりそうです。
幸いにもマルセル・ラピエールの畑は最小の被害を受けただけで順調に熟度が進んでいます。
繊細な果実味のバランスのよいヌーヴォーになりそうです。

マリー・ラピエールとマルセル・ラピエール(シャトー・カンボンにて)


ラピエール・ファミリーは1995年にシャトー・カンボンを購入した。ボジョレ地区において別格の歴史と由緒あるカンボン一族が築いたシャトーを手に入れることができた。カンボン氏の名はフランス中に“カンボン通り”という道があるくらい有名で尊敬を得ていた人物だった。1900年代の初頭、フランスと英国の国際関係で画期的な活躍をした人物だった。そのカンボン・ファミリーがずっと管理していたシャトーと畑をマルセルが95年に購入する栄誉を得た。

畑、醸造所を少しずつ整備して15年の歳月が過ぎた。
名誉あるカンボンの名にふさわしいワインを造るべく自然栽培・自然醸造を実施してきた。畑は14ヘクタールあり、粘土質土壌である。今はマリーさんが担当している。
カンボンの名にふさわしいワインが実現。
日本のインポーター、テラ・ヴェールの片岡社長の訪問

テラ・ヴェール社がシャトー・カンボンの輸入代理店に決定
片岡社長からテラ・ヴェールの経営理念の説明を聞くマルセルラピエール。ファイン・ワインへの輸入販売へとシフトしていく方針を説明。
両者の接点が見出され、2010年8月よりテラ・ヴェールが
シャトー・カンボンの輸入代理店になることが決定。
行動派の片岡社長は、打診があったその週にカンボン訪問を決意し、即マルセル・ラピエールと面会に臨んだ。
本物ワイン伝播にかける情熱と行動にマルセルも喜んで合意。
乾杯はマルセルの友人シャンパン“ドラピエのブリュットナチュール”で!


マルセルが片岡社長に自分の今日までの変遷を語る!


ドラピエ・ブリュット・ナチュールを飲みながら団欒
マルセル『お父さんから醸造所を引き継いだのは1973年23歳の時でした。それまではワイン学校でワイン造りを勉強していました。当然、学校で勉強した通りに除草剤を撒いて、化学肥料を使用し、補糖やSO2の大量添加も実施しました。そして人工酵母を使用する当時の最先端のワイン造りをも開始しました。それまで私のお父さんは自然な栽培、醸造を普通にやっていました。学校を出てディプロマを取ったばかりの私は、お父さんのやってきたことを全て最新の方法に切り替えました。その事について、私のお父さんは一言も口出しをせず見守っていました。3年程経過して自分の畑の変化に疑問を持ち始めた、畑が固くなっていくのを目の当たりにした。そして、自分の造ったワインが飲めなくなってしまった。それを期にお父さんがやっていた自然な栽培、自然な醸造に少しずつ戻していった。そして1978、79年に大樽一つ分を自然な醸造を試作した。
そして80年は大樽二つ分の自然醸造をやった。これが大評判になった。村のお年寄りに“昔のボジョレ・ワインみたいだね!”と云われて嬉しかった。そして、当時、有名だった画家が私のワインを気に入ってくれて、ジュル・ショーヴェ先生を紹介してくれました。それから、9年間はジュル・ショーヴェ先生について自然なワイン造りを科学的手法によって造る方法を学びました。

そして、ジュル・ショーヴェ先生の友人だったリヨンの偉大なる料理人アラン・シャペル氏にも紹介してもらいました。ジュル・ショーヴェ先生はアラン・シャペルが新人のころから色々相談していた。アラン・シャペルも絶大な信頼を先生に寄せていた。何か新作の料理ができると必ず先生を呼んで最初に食べてもらって意見を聞いていたのです。それ以来アラン・シャペルさんは私の処によく寄ってくれるようになって色々指導してもらいました。私のワインをレストランで使ってくれていました。87年には私のワインを使ったカーナール・オ・モルゴンがメニューに入り、大人気でした。収穫の時は、“ジュルネ・ド・ヴァンダンジュ”収穫時期の一日をアラン・シャペルと過ごす日に充てて収穫の喜びを共に分かちあいました。』
マルセルがジュル・ショーヴェ博士やアラン・シャペルより学んだこと
『料理もワインも美味しさ・旨味の根源は素材そのものであること』

料理の世界でソースやスープの旨味
化学調味料で付けた旨味と素材の肉や野菜から抽出した旨味の違いは明白です。
ワインの旨味
よく耕して生きた畑で育つ健全な葡萄の樹の根っ子が地中深くから吸い上げたミネラルの旨味は格別です。
除草剤や殺虫剤、化学肥料で微生物が死に絶えた土壌で育つ葡萄の樹はミネラルを吸い上げる力がなく醸造上で人間が補糖したり、補酸したり人工酵母を使ったり、人工的テクニックを使わなければワインの旨味が出ません。人工的に加味した旨味、と土壌の旨味が区別できないプロの料理人やソムリエが多く存在するのは残念なことです。化学調味料の味噌汁と鰹だしの味噌汁の旨味の違いは日本人なら大半の人は理解できるはずです。
ワインの旨味も全く同じことです。
本物のワインの美味しさを求めて、ヴァン・ナチュールを!

本物の美味しさを造るには、安易な方法では得られないことは、料理人の世界では当たり前のことです。
ワインの世界も同じで、栽培上安易に仕事を楽にするために除草剤や化学肥料をまいたりすると、本物の旨味は得られなくなってしまいます。

マルセルはそんな本物の旨味を追求するワインをVIN NATUREヴァン・ナチュールと命名しました。
1960年代以前のワインはすべてヴァン・ナチュールです。1885年の格付け当時のボルドー・グラン・クリュも全てヴァン・ナチュールです。何故なら除草剤も化学肥料も人工酵母もまだ存在していなかった時代だったからです。葡萄の樹の根っ子が土壌の深いところから吸い上げたミネラルの旨味だったのです。自然派ワインを安易に批判する一部の料理人の方々には、表面上の美味しさだけでなく、もう少し深く洞察して頂ければと願っています。根本は料理もワインも同じことです。
2010年マルセル・ラピエール・ヌーヴォーの伝統のラベルが復活

シャトー・カンボンの畑で造るマルセル・ラピエール・ヌーヴォーは
テラ・ヴェール社より2010年は、左記の伝統ラベルが復活します。
片岡社長は長い間、親しまれていたラベルの復活の選択をしました。

27月から8月末までの葡萄の色づきの変遷




2010年の夏は日本と違って比較的涼しい夏となっています。
毎年、収穫までに色んな事が起きます。今年も色んなことが起きました。
6月6日には大雨が降り、標高が高い斜面にある葡萄園は畑の土が流れて大変でした。
7月10日にはボジョレ北部に強烈な雷と嵐のような雹に襲われた。標高の高い北部の一部では多大の被害に遭いました。過酷にも80%も被害を被った醸造元もありました。
その後、ある程度の乾燥が続き、雹に当たった葡萄の実の傷口が乾燥したお陰で病原菌が大発生するのを避けられました。その後も中庸の太陽でゆっくり色づきが進み、順調に熟度が上がってきています。
ガメイ品種は強烈な太陽光線よりも中庸な太陽でゆっくり熟した方がフェノリックの熟成が綺麗に進みます。
8月後半に入って朝夕の寒暖差が大きくなり、ポリフェノールの最終熟成段階には理想的になってきました。
去年の強烈な太陽を思わせるパワフルな2009年ミレジムと違って、繊細な柔らかいガメイ品種らしいワインになりそうです。
幸いにもマルセル・ラピエールの畑は最小の被害を受けただけで順調に熟度が進んでいます。
繊細な果実味のバランスのよいヌーヴォーになりそうです。

<ドメ―ヌの歴史>
オステルタッグ家は、ライン河に沿ったアルザス地方で長い歴史を持つ一族で、ドメ―ヌは、1966年に設立。
現在は、2代目アンドレ・オステルタッグ氏が経営しています。ドメ―ヌ名にもなっている、苗字オステルタッグは、昔の言葉で「パックの日(復活祭)」を意味し、復活祭にちなんだ羊が家紋であり、ドメ―ヌのロゴにもなっています。

<アルザス地方>
アルザス地方のぶどう畑は、220キロに渡り、ヴォージュ山脈にそって南北に広がっています。昔は、この地域は、ドイツの黒い森までつながる、一つの大きな山だったのですが、それが長い年月を経て、陥没、侵食して、そこにライン河が流れるようになり、この複雑で多様性のある地形と土壌を造り出したのです。
アルザスには、7つのぶどう品種、そして、この複雑な地形、土壌があり、そこで辛口から甘口まで多様性に富んだワイン造りをしているのです。
<オステルタッグのカーヴとぶどう栽培>
オステルタッグのカーヴは、ストラスブルグの南の村、エピフィグに所在し、現在所有のぶどう畑面積は、14ha。
全部で5つの村(Epfig,Nothalten,Itterswiller,Ribeauville,Albe)の100の小さな区画で構成されています。
栽培品種は、シルヴァネール15%、ピノ・グリ20%、ピノ・ノワール5%、リースリング30%、ゲヴェルツトラミネール18%、ミュスカ2%、ピノ・ブラン10%。ぶどうの樹齢は最高77年と非常に古く、地中深く入り込んだ根が土中のミネラル分を吸収します。1996年より部分的に、そして1998年より全区画で、ビオディナミ農法を実践し、テロワールの特徴を最大限発揮するようにしています。
<2代目当主 アンドレ・オステルタッグ>2010年現在51歳。緻密で自然なワイン造りを行うアルティザン(職人)でありながら、創造的な要素も取れ入れる、アーティスト(芸術家)でもある。前世は日本人では無かったのかと思わせるほど、立ち振る舞い、食の好み、考え方が日本人的であり、見た目「禅僧」のようでもある。 ビオディナミの本質を日々突き詰め、ぶどう畑、カーヴ、そして造る人間のエネルギーまでもが、ワインに繋がっていくという。アンドレの趣味は詩。20世紀前半のフランス詩人「ポール・エリュアール」の作品が好きだそうだ。芸術家の奥さんの絵と合わせた詩集なども発刊している。奥さんは、ぶどうの樹をモチーフにした絵を描き、アンドレは、その絵に詩を寄せている。
<3つのカテゴリー>
オステルタッグはワインを3つのカテゴリーに分けています。

「Vin de Fruit(果実のワイン)」
ぶどうの果実味が前面にでたワイン。通常に収穫し、6~9カ月熟成。
若いうち、5年以内に飲むワイン。
ボトルの色、ラベルの色調は、植物をイメージした緑色。
ラベルには、ぶどう品種名がメインで記載される。
「Vin de Pierre(石のワイン)」
テロワールの味わいが強いワイン。その区画の深い底にある岩盤質の特徴が前面に出ているワイン。
収穫は遅め、11~18カ月熟成。熟成ワイン(10年~20年)。
熟成度の応じて、その場その場で楽しめる。
ワインのボトルは、暗い色で、ラベルはクリスティーヌ夫人の描いたぶどうの株をイメージしたもの。テロワ―ルの名前を大きく表示、ぶどう品種名は小さく表示。
「Vin de Temps(時のワイン)」
ヴァンダンジュ・タルディヴとセレクション・グラン・ノーブル。
これは、収穫までの時間(Temps)もかかるが、その年の気候(Temps)にも左右される。
年によっては、粒ごとの手摘み収穫もある。9~12カ月の熟成。長期熟成(20年~50年)。
高い糖度によって、長期間(Temps)の熟成ができる。
ワインの色合いと熟成状態が分かるように透明瓶にビン詰め。

○Vieille Vigne Sylvaner 2009
平均樹齢50年。(33年~75年)粘土石灰質土壌。
アルザス料理にも使用される、日常楽しむテーブルワイン。
青リンゴのような酸味、マスカットのような果実味など、ミネラル感もあり、バランスの良いワイン。2009年はトロピカルなニュアンスも。

○Pinot Blanc Barrique 2009(バレルティスティング)
樽発酵、樽熟成。(新樽5%)味わいはリッチで、やさしい丸みのある味わい。
くるみや、はしばみのようなナッツ香も感じられる。
○Pinot Gris Barrique 2007
平均樹齢35年。樽発酵、樽熟成(新樽20%)
しっかりとした凝縮度と酸を併せ持つ。
2007年は、ゆっくりと熟度が上がったため、アルコールの強さも感じられるが、全体のバランスが取れている。スズキなどの白身の魚、ヒラメのムニエルなどに相性が良い。

<シルヴァネールのぶどう畑>

○Pinot Noir d’E 2009
粘土と石ころの混ざる土壌の区画と泥土質の区画。1部樽熟成(樽25%、ステンレスタンク75%)
12日間のマセレーション。リモンタージュではなく、デルスタージュにて、ぶどうに優しく、ぶどうの旨みを抽出する。2009年は熟度が高く、カシスやサクランボのような赤い果実や黒い果実のニュアンスが強い。繊細でバランスの取れた味わい。
○Riesling Vignobles d’E 2008
総面積3ha。砂質と石ころの混ざる区画と、砂質と粘土の混ざる区画の二つの区画。
マスカットや、青リンゴのキャンディーのようなアロマ、口中では、シトロンの様な柑橘系の綺麗な酸を感じる。2008年は、通常年より長期熟成も可能な素晴らしいミレジムである。

○Clos Matis 2007
この区画は、オステルタッグの栽培責任者、ユベール・マティス氏が所有する区画。
オステルタッグが造るワインの区画では、一番南に位置し、石壁で囲まれた0.6haのリボ―ヴィレ村の南東向きの険しい斜面に段々畑になって広がっています。
土壌は、花崗岩で、平均樹齢35年。
日照量が多いものの、斜面を吹きぬける涼しい風によって、熟度がありながら、
酸とフィネスを合わせ持つワインを造り出します。
クロマティスは、気品の良い、長期熟成向きのクオリティーの高いリースリングを生み出します。若いうちは、その良さを隠していますが、熟成によって、上質の酸、タンニン、ミネラル感を保ちつつ、高貴な味わいを表現してくれます。

○Fronholtz Reisling 2007
石英、白い砂、粘土、泥灰土の混ざる土壌。
クリスタルような透明感、繊細さを感じるワイン。
口中で涼しくやわらかい。
そして、最後に強いミネラル感を感じる。
月のように、時として冷たく、時として熱さを感じさせる。

○Heissenberg Riesling 2007
ハイセンベルグとは、「熱い山の意味」。
他の区画より、やや高温のミクロクリマからくる。
Nothalten村に位置する真南向き急斜面。土壌はヴォージュ山脈のローズ色の砂岩。平均樹齢35年。
フロンホルツとは対照的な、太陽の炎のような熱さを持ったワインを造り出す。
味わいは、はちみつのような甘さ、柑橘系の酸、ミネラル感が強い。
脂質もしっかりとして、余韻も長い。

○Muncheberg Riesling 2008
ヴォージュ山脈のロゼ色の砂岩に、火山岩の堆積層や石灰質土壌の地層が組み合わさった土壌。
ミュンシュベルグとは、「修道士の丘」と呼ばれ、12世紀から、彼らによってぶどうが栽培されてきた。
砂岩から来る、女性らしさ、火山岩から来る男性的なニュアンスを併せ持つ。
平均樹齢50年。(最高樹齢70年)
いぶしたような、火打石のような香り。
また、白い花、ぶどうの花の香り。
アタックは、柔らかく、やさしく、余韻に口中がしびれるような強さ、ミネラル感を感じる。長期熟成型ワイン。

○Gewurztraminer Vignobles D’E 2008
バラやライチ、白い花の香りなどとてもアロマティック。
アタックは柔らかく、繊細で、後味に心地よい果実味が残る。
残糖50グラム/リットル。
遅摘みで熟度のあがったゲヴュルツをセレクションして収穫、
ぶどうを丸ごと、ゆっくりと時間をかけプレスし、タンクで発酵させる。
ゲヴェルツに関しては、長い熟成はさせず、その果実味を残したままビン詰めする。
残糖があるため、オリ引きを2回行い、2回目の低温により清澄作業のとき、若干量の
SO2を添加する。
<オステルタッグのぶどう畑>

FRONHOLZ フロンホルツ
所有面積:3.3Ha
Epfigの丘の腹部から頂部に広がる南西向きの斜面に立地。
日照量が多く、通気性の良い区画。
土壌は、水晶、白い砂、粘土や泥灰土など。
植樹されているぶどうは、リースリング、ミュスカ、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール、シルヴァネール。
水はけのよい白い砂質土壌には、リースリングを、軽い粘土質土壌の区画には、ゲヴェルツトラミネール、重い粘土質土壌区画には、ピノ・ノワール、ミュスカを植えている。
このフロンホルツのワインは、爽やかな酸味とミネラル感の富み、熟成とともに上品なアロマが現れてくる。

ZELLBERG ゼールベルグ
所有面積:0.3ha
Nothalten地区の丘の中腹に位置する南東向きの区画。
ヴォージュ山脈のロゼ色の砂岩が多く混ざる粘土石灰質土壌。
Hermitageエルミタージュという意味。
ピノ・グリとシルヴァネールが植えられている。
ワインは、デリケートなアロマでボディのある官能的な味わい。

HEISSENBERGエイセンベルグ
所有面積:0.75ha
名前の由来は、「熱い山」。他の区画より高温のミクロクリマから来る。
リースリング100%。
ヴォージュ山脈のロゼ色の砂岩の土壌。Nothaltenの真南向きの急斜面の区画。
ワインは、脂質があり、ミネラルでアロマティック、エキゾチックな味わい。
<HEISSENBERGの区画で、ぶどうの樹の手入れをするオステルタッグ親子>

MUENCHEBERGミュンシュベルグ
グランクリュ。17haのうち2.2haを所有する。(50の所有者がいる)
ヴォージュ山脈の山麓に位置する、Nothaleten地区内にある、すり鉢状の南に大きく開放された、ぶどう栽培に最高の条件を備えた区画。標高200~300m。
12世紀には、すでに「修道士の丘」と呼ばれ、ぶどうが植えられていた。
土壌は、ヴォージュ山脈のロゼ色の砂岩に、火山岩の堆積層や、石灰質土壌が組み合わさった地質。
栽培品種は、リースリング、ピノ・グリ。
ワインは気品にあふれ、とても長い余韻が特徴。彫が深く奥行きのあるワイン。

< Muencheberg(修道士の丘)の名前に由来となった修道館が今でも現存する。>
A360P。。。
オステルタッグのワインのキュヴェで、
A360Pというキュヴェがある。それは、グランクリュのMuenchebergで栽培されたピノ・グリである。アンドレ氏は、ピノ種(ピノ・ブラン、ピノ・グリ)は、樽との相性が良いとの考えから、ピノ・グリを樽発酵、樽熟成させる。
アルザス特有の、厚みがあり重々しいピノ・グリではなく、脂質のある辛口な、洗練されたワインを造るべく、周りの生産者とは異なった造りをしている。その樽の使用による、ワインの味わいが、他のMuenchebergのピノ・グリとは違いすぎるとの理由で、AOCの認定をされない年代が多々あった。
ビオディナミを実践し、テロワールをより表現しようとしているのに、AOCの認定から外されてしまうのだ。そこで、アンドレ氏は、このキュヴェにA360Pという、ぶどうの土地台帳記載の区画番号をキュヴェ名としたのだ。
より明確なテロワールを表現するために。
このキュヴェのラべルには、奥さんの絵とともに、アンドレ氏の「ロゼ色の砂岩の真ん中にある1本の古い樫の樹のように、孤独だが自由である.」 Solitaire mais libre comme un vieux chene au Coeur du gres rozeという詩がアンドレの強い思いを込めてうたわれている。
アンドレ・オステルタッグの「本物のワイン」を目指しての終りなき挑戦はまだまだ続く!!!
オステルタッグのワインのお問い合わせは、輸入元:株式会社 JALUX まで
TEL:03-6367-8755 FAX:03-6367-8758

日本全国、猛暑を超え酷暑、一体この暑さは、いつまで続くのでしょうか。。。(景気は冷え冷えなのですが。)
この暑さを収穫前のフランスに分けてあげたいもんです。
そんな暑さをものともせず、8月25日(火)名古屋にしてCPVプティ試飲会を開催しました。
場所は、中区栄のWine Shop Cave Mitsukura*カーヴ・ミツクラさん
ワインショップの奥に試飲ができるフリースペースがあり、厨房、グラス、グラス洗浄機など完備されており、通常は、ワインを買ったお客さんが、料理を持ち込んだり、自分で材料持ってきて作ったりと、まさに立ち飲みの進化したスタイルとなっています。今回、試飲会開催にあたり、快く会場を貸して頂き感謝しております。
さて、今回の試飲内容は、野村ユニソン㈱、クロスロード、サンフォニー㈱の輸入する、自然派ワイン約50アイテム。
☆クロスロード輸入コーナー

まずは、シャンパーニュの南部、トロワの東、
コート・ド・ブランと同様のチョーク質土壌で造られる
果実味あふれるシャンパーニュ、ジャック・ラセーニュ。
今回は、貴重なコト―・シャンプノワの白(シャルドネ)も出展。来場した人たちの興味を引いていた。

そして、ブルゴーニュの新進気鋭の若手生産者、レイモン・デュポン・ファン。父親ミシェルから引き継いだ区画で、父親以上のピュアでミネラル感溢れるワインを造り出す。
中でも、ミュルソーの区画のある、ブルゴーニュ・ブランの質の高さは素晴らしい!
なんで、ここだけブルゴーニュ・ブランなのというほどの恵まれた区画。今回の試飲会でも、かなり好評だった。

ロワールからは、超自然派グリオットのボネ・ダンヌ。
結構な可能性で、ワインがお酢になっている、このドメ―ヌ。
ぶどう畑周りの環境から造り上げていくほどの哲学を持ってワイン造りをしている。そのぶどう品種を超えた味わいが、衝撃を与えていた。
ボジョレーからは、ラパリュ。ガメイとは思えない凝縮度。濃いながら緻密なタンニンは、やはり樹齢と少ない収穫量からくるのであろう。

ボルドーは、ドメ―ヌー・ランド―。このミランボー・パパンは、程よいタンニン、程よい樽、程よい果実味、絶妙のバランスのワイン。誰が飲んでも「美味い!」と一言。
今回出展の、Papin*パパンというキュヴェは、なんとプティ・ヴェルド100%。1988年にランド―氏が植えたぶどうの樹。この地区は、1600年代には、プティ・ヴェルドの栽培で有名だったと文献に残っているらしい。世界で数少ない、プティ・ヴェルド100%のキュヴェ。黒い果実のニュアンスでタンニンも強いが、その質は細かい。

イタリアは、テヌタ・グリオ。まだ立ち上げたばかりの新しいドメ―ヌ。出された白ワインは、赤ワインの醸造と同じ、果皮を長期マセレーションをして造ったもの。その色合いは、枯れた黄金色。
見た目とは違う、ピュアな果実味と丸みに来場者も驚いていた。

フランスの南、スペインとの国境近くのルーション地方の生産者。
ラベルも特徴があるが、その味わいも個性的。
南とは思えない、果実味溢れるワインを造り出す。
ジューシーでスパイシー。生産者のステファン氏は、ビオディナミを一部取り入れながらの有機栽培を行っており、栽培も醸造もナチュラル。
☆野村ユニソン輸入コーナー

野村ユニソン輸入ワインは、今回15アイテム紹介。
自然かつ価格もリーズナブルなバランス派、
ラングドックのエステザルグやカステルモーなどの協同組合のワイン、
これまた自然ながら、コストパフォーマンスが素晴らしい、
ラルデッシュ地方のレクラパス、

超自然派からは、ダール・エ・リボ―のシャン・リーブル、
ボジョレー自然派ワインの父、マルセル・ラピエール、
ルーションのナンバー1、ゴビー、カベルネ・フランの天才、
ソミュールのクロ・ルジャールなどなど、来場者満足の試飲内容であった。
☆サンフォニー輸入ワインコーナー

サンフォニーからは、ラングドック・ルーションの2蔵元が紹介された。
ドメ―ヌ・ブー・デュ・モンドのエドワ―・ラフィットは、元エステザルグの醸造長。
ピレネー山脈の麓の標高が高いところに樹齢の古いグルナッシュやカリニヤンを栽培。
マセラシオン・カルボニックにて、ボジョレーのような果実味豊かなワインを造り出す。飲む人、飲む人が「美味しい!」「飲みやすい」と好評。

もうひとつの蔵元は、サンシニアンの北、国の自然公園近くの
標高高いところにある、ル・トン・デ・セリーズ。
生産者のアクセル・プリュフールは、ドイツ人。
友人の、ジャン・フランソワ・ニックや、エリック・ピフェリング、ブー・デュ・モンドのエドワー・ラフィットの協力でドメ―ヌを立ち上げた。
そのワインはぶどうジュースのようにピュアでフルーティ。この暑い夏でも冷やしてごくごく飲めるワイン。
ワインについてのお問い合わせは。。。
有限会社 クロスロード 担当 有馬さん TEL:03-3352-0911 FAX :03-3352-0910
野村ユニソン株式会社 担当 藤木さん TEL :03-3538-7854 FAX :03-3538-7855
株式会社 サンフォニー 担当 西口さん TEL :03-5565-5880 FAX :03-5565-5886


猛暑の中、ご来場頂きました、名古屋の飲食店、酒販店の皆様、
本当に有難うございました!

まだまだ暑さが厳しい8月、楽天通販サイトで人気を博している大阪の酒販店タカムラがネット通販のお客様のご愛顧に応えるために、同社としては初の試みとして、8月22日に大阪中央公会堂で「10周年感謝祭」と題したイベントが行われた。
感謝祭の冒頭、松社長から「日ごろネット通販で接客をしていてもお客様の顔が見えない、ネットを始めて10年の節目の今年に何かお客様に還元できないか、と考えていました。」と。

チケットは事前販売分として350枚用意したが完売。結局当日券も含めて約400名の大イベントとなった。
猛暑の中、会場はさらに熱気を帯びてきている中、涼を求めてワインを楽しんでいるといった雰囲気。
出展アイテムは、レ・シャン・リーブル、ブルトン、マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレなど9アイテム(詳細は後ほど)。どれも人気で、矢継ぎ早に当ブースへ来られた方たちのグラスへワインを注ぎ続けた。

中でも有料試飲のパカレ「ジュブレイ・シャンベルタン」は開始から約1時間で予定数量を完売。
ブルトンのディルタント、ヴーヴレイなど、味わい深く、体に自然と溶け込むような味わいに何度もブースにいらっしゃるお客さまも数多くいらっしゃった。

会場には、信念と情熱の料理人であるラ・トルトゥーガの萬谷シェフも出店。
クレープ・フロマージュ、クスクス、ホタテのパテの3種類をご提供。終始情熱を込めてクレープを焼いている姿は職人の域。
行列ができるほど大盛況だった。
忙しい中にも、終始にこやかな振る舞いでこのイベントを楽しんでいる様であった。
当ブースで出展したワインの詳細は以下の通り。

レ・シャン・リーブル
サン・ペレ・メトッド・トラディショナル NV
カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン
ラ・ディルタント・メトッド・トラディショナル NV
この2アイテムは非常に人気が高く、ぐるっと他のブースで一通り試飲をされた来場者の方曰く、「この味わいは初めて!くせになるわぁ。もう一杯ください!」。サン・ペレはマルサンヌ100%でつくられた非常に珍しいぺティヤン、ヴーヴレイのぺティヤンも泡がきめ細かく試飲された方々からも絶賛の嵐!であった。

カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン
エポール・ジュテ・ヴーヴレイ 09
ドメーヌ・デ・サブロネット
ル・ボン・プティ・ディアブル・アンジュ 08
マルセル・ラピエール
シャトー・カンボン・ロゼ 09
ヴーヴレイとカンボン・ロゼも人気でどちらもフルーティーな口当たりが評判で、特にカンボン・ロゼについては「ガメイのロゼなんて初めて!」という方や、会場で配布されるワインリストにわざわざ赤マルをつけて(ラピエールご指名で)試飲にいらっしゃる方もいた。

マルセル・ラピエール
モルゴン・サン・スフル 08
ル・トン・デ・スリーズ
アヴァンティ・ポポロ 08
ドメーヌ・ブー・デュ・モンド
レシャップ・ベル 08
有料試飲で出展したフィリップ・パカレ ジュブレイ・シャンベルタン 07
レシャップ・ベルは当ブースのお勧めワインの一つということもあり、品種(シラー、グルナッシュ)の淡い色合いと味わいのコクの深さに、ベスト・デイリーワインの呼び声も!?
今回出品したワインの輸入元情報
レ・シャン・リーブル / サン・ペレ・メトッド・トラディショナル NV
マルセル・ラピエール
シャトー・カンボン・ロゼ 09
モルゴン・サン・スフル 08
フィリップ・パカレ / ジュブレイ・シャンベルタン 07
野村ユニソン株式会社 酒類販売本部 東京営業所
TEL : 03-3538-7854
カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン / エポール・ジュテ・ヴーヴレイ 09
ドメーヌ・デ・サブロネット / ル・ボン・プティ・ディアブル・アンジュ 08
株式会社イーストライン La Vigne 事業部
TEL : 054-205-4181
カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン / ラ・ディルタント・メトッド・トラディショナル NV
株式会社BMO
TEL : 03-5459-4243
ル・トン・デ・スリーズ / アヴァンティ・ポポロ 08
ドメーヌ・ブー・デュ・モンド / レシャップ・ベル 08
株式会社サンフォニー
TEL : 03-5565-8992
BY SHOJI

息子8歳ジュル・パカレとクリストフ・パカレ
今日は将来の自然派を担う重要な醸造家になるかも知れない息子ジュル君を伴って畑にやってきた。ジュル君は今夏休み、お父さんの後について葡萄園で遊ぶのが大好きだ。幼い頃、クリストフも叔父のマルセル・ラピエ-ルに連れられて、フィリップ・パカレと一緒に葡萄園で遊んだものだった。
昨年、日本初上陸したクリストフ・パカレ・ヌ-ヴォーは、大好評だった。
自然派の伝道師マルセル・ラピエ-ルを叔父に持ち、天才フィリップ・パカレを従兄弟に持つ自然派ファミリーの一角を担うクリストフだ。
若い頃、世界を飛び廻って料理の世界で働いていた自由人だ。マルセルやフィリップとは違った感性を持っている。クリストフのワインには自由な柔らかいエネルギ-が漂っている。すいすい喉を通り過ぎてしまう。実に心地よいワインだ。樹齢が70から100歳の古木がある丘の斜面にある。
ランティーニエ村を一望に出来る実に風光明媚な景色の畑だ。今日はランティーニ村の上に綺麗な虹がかかっている。まるで日本の皆さんに挨拶しているようだ。
日本の友達との約束-美味しいヌ-ヴォ-へのさらなる挑戦

今年、1月に日本へ行ったクリストフは多くのワイン・ファンに出会った。
日本に自分のワインを紹介してくれているBMOのスタッフをはじめ多くの友達にめぐり合いました。皆さんが本当に喜んでくれるようなワインを造るためにすべてを掛けることを誓ったのです。
今年はクリストフが燃えています。

大阪では、ガメラ-の会が発足

大阪ではトルトゥ-ガ-の満谷さんのところにお世話になりました。

ガメ-品種の美味しさに皆が感動した。その場でガメラ-の会が発足しました。


『自然派ワインを広めるために、日本中を走りまわっている山田さんの姿には感動しました。山田さんのような人たちと一緒に仕事ができることにに大きな喜びと勇気が沸いてきました。心より感謝したいと思います。だから、今まで以上に最大限のエネルギ-とパッションを込めて造ります。』クリストフ・パカレ
2010年
マルセル・ラピエール・ボジョレ・ヌーヴォー便り

ヴァン・ナチュール・自然派ワインの伝道師・マルセル・ラピエール
2010年の収穫も約あと一カ月ちょっとになりました。
7月後半に最後の草とりをやり、やるべき畑仕事も完了して、あとは葡萄がバランスよく熟してくれることを待つのみの時期に入りました。
この時期でも、畑を周って入念なチェックをするマルセル。
今年も色々あったけど、順調にここまでたどりついた。まだまだ何が起こるかわからない。ここまできたら天に任せるしかすべはない。
何が起きても人智を尽くした対応が出来るように葡萄の成熟段階を確認しておく必要がある。6月後半と7月初旬までは35度まであがる猛暑となり、その影響で時々雷が発生してボジョレ地区に雹が降りました。幸いにも大きな被害をこうむらなかった。でも葡萄に雹の痕跡が残っている。

雹があたった葡萄粒に黒い点のようなものが出来ている。

この雹が降った後、晴天続きで乾燥していたので傷あとがすぐに乾燥して病気が発生しなかった。もし湿気がある天候だったら一挙に腐敗や病気が大発生していただろう。自分で管理できない自然と常に共に生きる醸造家の精神力の強さに敬服する瞬間だ。
2010年のヌーヴォーの収穫を待つラピエールファミリー

『今年は4、5月と涼しい天候が続き葡萄の成長が2週間ほど遅れていた。その影響で開花も例年より10日ほど遅れたので収穫も9月の中旬ごろになりそうです。まだ品質のことを話す段階ではないけど、8月に入って比較的涼しい夏になっていてこのままユックリ熟成すれば上品なポリフェノールとなりそうだ。どんなタイプになるかは今後の天候しだいですね。08と09の中間的なタイプになるのではないかと思います。日本の皆さんに喜んでもらえるようなヌーヴォーができそうです。期待にそえるように出来うるすべてを尽くします。』マルセル
自然派ワインの中心人物・マルセルのヌーヴォーはすべての基本となる
ジュル・ショーヴェ博士の自然派ワインの造りを継承した直弟子
マルセル・ラピーエル氏は深く暖かい人間味溢れる人格者でもあり、フランス・イタリア・スペイン、南米チリなど世界の本物ワイン生産者より師と仰がれ尊敬されている。
ロマネ・コンチのオーナーでもあるアンリー・フレデリック・ロック氏よりも師と仰がれ、ロマネ・コンチの新酒試飲時にも毎年招かれて意見を聞かれている。
今やフランスワイン業界の重要人物と云っても過言ではない。
そんな重要人物にもかかわらず、気さくで、シンプルな人柄は本当に尊敬すべき人物だと思う。
我々のような人間が訪問しても親切丁寧に我々の質問にも答えてくれて、最後は必ず一緒に食事をとることになるのが通例です。
そんなマルセル・ラピエールのヌーヴォーは親しみ、心豊かさ、
エモーションが伝わってくる。心よりお薦めいたします。
マルセル・ラピーエールのボジョレ・ヌーヴォーを飲まずしてヌーヴォーは語れない!
マルセル・ラピエール・ボジョレ・ヌーヴォー便り

ヴァン・ナチュール・自然派ワインの伝道師・マルセル・ラピエール
2010年の収穫も約あと一カ月ちょっとになりました。
7月後半に最後の草とりをやり、やるべき畑仕事も完了して、あとは葡萄がバランスよく熟してくれることを待つのみの時期に入りました。
この時期でも、畑を周って入念なチェックをするマルセル。今年も色々あったけど、順調にここまでたどりついた。まだまだ何が起こるかわからない。ここまできたら天に任せるしかすべはない。
何が起きても人智を尽くした対応が出来るように葡萄の成熟段階を確認しておく必要がある。6月後半と7月初旬までは35度まであがる猛暑となり、その影響で時々雷が発生してボジョレ地区に雹が降りました。幸いにも大きな被害をこうむらなかった。でも葡萄に雹の痕跡が残っている。

雹があたった葡萄粒に黒い点のようなものが出来ている。

この雹が降った後、晴天続きで乾燥していたので傷あとがすぐに乾燥して病気が発生しなかった。もし湿気がある天候だったら一挙に腐敗や病気が大発生していただろう。自分で管理できない自然と常に共に生きる醸造家の精神力の強さに敬服する瞬間だ。
2010年のヌーヴォーの収穫を待つラピエールファミリー

『今年は4、5月と涼しい天候が続き葡萄の成長が2週間ほど遅れていた。その影響で開花も例年より10日ほど遅れたので収穫も9月の中旬ごろになりそうです。まだ品質のことを話す段階ではないけど、8月に入って比較的涼しい夏になっていてこのままユックリ熟成すれば上品なポリフェノールとなりそうだ。どんなタイプになるかは今後の天候しだいですね。08と09の中間的なタイプになるのではないかと思います。日本の皆さんに喜んでもらえるようなヌーヴォーができそうです。期待にそえるように出来うるすべてを尽くします。』マルセル
自然派ワインの中心人物・マルセルのヌーヴォーはすべての基本となる
ジュル・ショーヴェ博士の自然派ワインの造りを継承した直弟子
マルセル・ラピーエル氏は深く暖かい人間味溢れる人格者でもあり、フランス・イタリア・スペイン、南米チリなど世界の本物ワイン生産者より師と仰がれ尊敬されている。
ロマネ・コンチのオーナーでもあるアンリー・フレデリック・ロック氏よりも師と仰がれ、ロマネ・コンチの新酒試飲時にも毎年招かれて意見を聞かれている。
今やフランスワイン業界の重要人物と云っても過言ではない。
そんな重要人物にもかかわらず、気さくで、シンプルな人柄は本当に尊敬すべき人物だと思う。
我々のような人間が訪問しても親切丁寧に我々の質問にも答えてくれて、最後は必ず一緒に食事をとることになるのが通例です。
そんなマルセル・ラピエールのヌーヴォーは親しみ、心豊かさ、
エモーションが伝わってくる。心よりお薦めいたします。
マルセル・ラピーエールのボジョレ・ヌーヴォーを飲まずしてヌーヴォーは語れない!

良いロゼを選ぶにはどうしたらいいか?
フランスの夏、スーパーのワインコーナーでは多くのロゼがビッチリと並んでいます!
セック系、甘口系、レモンやグレープフルーツのアロマ系。。。
一番やすくて5ユーロから、グラン・クリュの24ユーロまで、様々なロゼのオン・パレ-ドです!
耽美主義者でも自分に合ったワインが見つかります:
薄い色のロゼや赤に近いロゼ、細長いボトルだったりデザイン系だったり・・・
見た目でも楽しめるのがこのワイン!
でもロゼがこんなに一般的に売れ始めたのは1998年から。何故でしょう?
それはまさに醸造のテクニックが発達し、アルコール発酵の時にタンク内の温度が一気に上がらないよう、タンク内の温度をコントロールし、酸化を防止することが可能になったからです。
そのお陰で、ロゼの品質は上がり、『フルーティーで喉を潤してくれる、とてもフレッシュで飲みやすいワイン』として一気に人気な商品に!
2001年から2009年の間、フランスでのロゼの売り上げは何と68%もアップ!
夏場、プールサイドで氷を足して飲む人も沢山!
『赤や白ワインは時が経つにつれ神聖化していったんだ。でもロゼは簡単で飲みやすいワイン。ワインを知らなくても楽しめる、誰もが幸せになれるワインなんだ』とあるワイン作家は言う。
今の季節、多くのフランス人に飲まれているロゼ。特に女性や若者にはダントツ人気!
レストランでもこの時期では売り上げのトップ!
そしてあのジェット・セットで有名な南仏のサン・トロペでは、今の時期15万本のマグナムが開かれ飲まれています!
日本の皆様も、是非フレッシュでフルーティーなロゼでも暑い夏を乗り切ってください!

今日の朝、
ブルゴーニュの世界遺産がある
Vézelay*ヴェズレーから
ジャンと息子のヴァランタン・モンタネ氏達から電話が!
『今からパリに行くけど、お昼一緒にどう?
しかも今日は息子がパリでの初仕事なんだよ!』
といつものハイテンションで楽しそうなジャン。

息子は今年ワイン学校卒業!
長年通っていたスイスの学校からはるばるとフランスに戻ってきました!
『息子が戻ってきたから僕はどうしよう?
もうワイン造りは任せて他の仕事しよっかな~』
とジャン・・・!

取り合えず出来上がったばかりのムロン・ド・ブルゴーニュを試飲。
彼ながらの真っ直ぐでサッパリとした味わい。
ユリの香りが漂い、とても飲みやすくて喉越しが最高!
まさにミネラル感タップリでスイスイと飲めてしまうワイン!
さあ、12時も過ぎたし、ご飯へ行きましょう!

今日行ったレストランは、オープンしてまだ2ヶ月しか経っていないのにもう人気!
それもそのはず、Verre Volé*ヴェール・ヴォレのカーブがある道、Oberkampf*オーベルカンフ通りにあり、
それもヴェール・ヴォレの略真正面!

レストランはとてもチャーミングでシェフは何とChateaubriand*シャトーブリアンの元シェフ!もうすぐ子供が生まれるんだ~と幸せそう!
そして驚くこともう一つ:何とバーにはあのルネ・モスの息子が!
『アペタイザーにお父さんのワイン飲もう!』と突っ込んだら『アッ・・・冷えてない・・・冷蔵庫入れてなかった・・・』とちょっと天然?!
Aux Deux Amis*オ・ドゥ・アミに付いての情報はこちらから!

とそこに現れたのが・・・
何と!
L’Anglore*ラングロールのEric Pfifferling*エリック・ピファーリング!
息子が今年の9月からパリの大学に通うので、物件探しのためにパリまで来たのです!
となったらみんなでランチ!

ジャンと息子、エリックと息子、そしてパリで様々な試飲会を主催しているシルビーさんを招いて乾杯!
リイェットや鴨のフォアグラ焼き、天然モッザレラチーズや、これよりトロトロしているブラタという白いチーズ!
赤や白ワイン、スパークリングも最後に飲み、合計5本のワインを昼から飲むという、なんて飲みっぷりの良い人たちなんだ!
そして皆はお昼寝タイムのためホテルに戻り・・・私は・・・会社で一仕事!

そして間もないうちに、ジャンの試飲会がスタート!
これは最近開いたワイン屋さんで、
目の前には同じ名前のレストランが!
そうです、ここはアメリカ出身の幼馴染が、
パリでワインバーを開こう!という夢を持ち、開いたお店!
Spring に付いての情報はこちらから!

セレクションはもちろん自然派ばかり!
どれもこれも美味しいワインでウキウキしてきます!

店には
体に良い
ナチュラルな
食材が!
ジャムやソーシッソン、チップスや調味料、夜は軽く食べれるらしいです!


ここでヴァランタンの初仕事!
御客さんにワイン説明です!

Les Saulniers 2009*レ・ソルニエ2009
丸みがありリッチ感タップリ!
グイグイと飲めてしまうフレッシュ感と綺麗なバランスは、
やはり彼にしか出せないでしょう!
後味も長く、ミネラリティーが口でファ~っと広がります!

赤のLes Vaux Boutons 2009*レ・ヴォー・ブトン2009
梅の香りが綺麗!
何杯でも呑めてしまえるとてもエレガントで繊細なピノ・ノワール。
実際私達も3杯は飲んでしまいました・・・!
前年に比べ、より豊富でパワフル!
まろやかさも増していて、綺麗なタンニン!
ヴィンテージの特徴が強い一品!

これからまたブルゴーニュへと帰る二人。
ヴァランタンが働いている間、
ジャンはと言うと。。。
ちょっと休憩!
ワインには良く人が出るといいますが、彼のワインには温かさ、まろやかさ、そして幸せになれる何かが感じられます!きっといつでも人を喜ばせたい!というジャンさんの強い気持ちが溢れ出ているからでしょうね!

La Cadetteのワインについてのお問い合わせは、
竹下までお願いします:
Tl : 03-5565-5880
Fx : 03-5565-5886
E-Mail:passion@basil.ocn.ne.jp

La Cadette に関する記事(1)
La Cadette に関する記事(2)
La Cadette に関する記事(3)
パッション氏とトゥール・ボワゼの饗宴
フランスは名立たる観光大国。世界遺産も多々あるが、その中でも有名なのは、モン・サン・ミッシェルとカルカッソンヌ。城壁要塞都市カルカッソンヌはフランス人も死ぬまでには、一度訪れたいという場所である。 このカルカッソンヌ、観光だけでなく、この地区伝統の有名なスペシャル料理がある。
それは、Cassoulet カスレと呼ばれる、コンフィ・ド・カナールや、豚のもも肉、ソーセージ、白いんげん豆などを煮込んだ、がっつりとボリュームのある、ダイエットなんてとんでもない!というマッチョな料理である。 フランスでも有名な料理で、カルカッソンヌの街のレストランのメニューにも必ず載ってっているのだが、観光地に美味いもの無しの言にたがわず、なかなか美味しいカスレには出合えない。
しかし驚くなかれ、フランスでも美味しいカスレを食べるのは難しいのに、なんと、日本で最高のカスレが食べることができるのだ。カスレといえば、この店、この人、ムッシュー・カスレ!レストラン・パッションのアンドレ・パッションさんの作るカスレである。
アンドレさんは、カスレ・アカデミーのメンバーであり、毎年、カスレの会を開催、この会に参加して、カスレやラングドックのワインに惹きこまれた人々も多い事であろう。
アンドレさんは、お師匠さんの作りを数十年間、何も変えず、昔のままの「本物」のカスレを造り続けている。 また、カルカッソンヌに今でも自宅を持って入るパッションさん一家は、この地区の文化、伝統を愛し、日本にラングドックの魅力を伝え続けるとともに、ラングドックワインの大使として、高品質のラングドックワインの紹介にも力を入れてきた。

そんな、アンドレさんと、ミネルヴォワのワイン生産者、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさんは、昔ながらの大の仲良し。食べるのが大好きなプドーさんも、カスレ・アカデミーのメンバーに入っているし、アンドレさんは、毎年、収穫時期になると、お店のお客さんをフランスまで連れてきて、ラ・トゥール・ボワゼで収穫を手伝ったりと、2人の交流は長年続いてきた。
そんな2人の友情から、今回、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさん来日に伴い、アンドレさんのカスレと、プドーさんのワインを楽しむ夕べ、夢の饗宴が開催されることになったのである!
<カスレの歌とともにカスレパレードが始まった>
美味しいオードブルの後、レストラン内に、明るい歌が流れてきた。「カスレ、セ・シ・ボン !♪メルシー、ムッシュー・パッション♪」なんだか一度聴いたら、頭の中でリフレインしそうな音楽とともに、アンドレさんを先頭にカスレパレ―ドのスタートだ!。レストラン内をカスレを持って、くまなく回っていく。
カスレの美味しそうな香りが、参加者の食欲を沸かす。




そろそろ、早く食べたい。。。と思うが、しばらく、このパレードが続く。
なんと、カスレの歌は、お店のオリジナル。アンドレさんが作詞したそうだ。

<本物のカスレ>
そして、とうとうカスレがお皿に盛られ、私達の目の前に!
一口頬張ると、コンフィや、ソーセージや豚肉から出た旨みがあり、とてもやさしい味わいである。通常のこってりした、脂の多いカスレとは、全く違うものだ。なんだか、ほっとする味わいで、どんどん食が進む。
今まで食べていたカスレの概念が正直変わる、カスレです。
どうですか、写真からも香りがしてきそうでしょう。
<本物のワイン>
料理ばかり絶賛していたが、今日の主役は料理ばかりではない、料理とワインのマリアージュなのだ。
今日のワインは、もちろん、全て、ラ・トゥール・ボワゼのワイン。 ラングドックのミネルヴォワ地区のワインである。 プドーさんにどこから来たの?と聞くと、絶対ミネルヴォワと答える。それじゃあ、ラングドック地方かというと、そうじゃない。ミネルヴォワだ!と言う。ラングドック地方のミネルヴォワなのだが、そんな大雑把な捉え方は不満で、広いラングドックの中でも、俺はミネルヴォワなんだという、自分の生まれ育った場所への誇りと自信を待っている人間である。

トゥール・ボワゼの歴史は長く、この地区で300年続くドメ―ヌである。
太陽と土壌に恵まれ、自然に自然な美味しいぶどうが収穫できる地区である。そこで、プドーさんは、最高のぶどうを収穫するため、有機栽培でぶどうを栽培、そして、そのぶどうのポテンシャルを損なわないように、丁寧な醸造を行う。 全てのワインが、熟度は高いが、タンニンが細やかでやさしい味わいなのだ。まさに、アンドレさんの造るカスレに、ベスト・マッチングなワインである。ずっと師匠の味を守り続けているアンドレさん、そして、同じく先祖代々のワイン造りを引き継いでいるプドーさん。分野は違えど、思いは同じなのである。そして生まれ育った場所も、同じカルカッソンヌ近辺。 2人の絆を感じる饗宴であった。

<いまでや小倉専務との出会い>
この饗宴にかかせない人間、千葉の酒販店、いまでやの小倉あづさ専務だ。なんと、今から15年前、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさん夫妻が、初来日した際、成田空港まで迎えに行き、そして、プドーさんが、カルカッソンヌの友人の店が代官山にあるということで、このレストラン、パッションまで連れてきたのが、この小倉さんだったのである。
小倉さんが、その頃から、プドーさんのワインを世に広めるため、試飲会や、プロモーションなどいろんな活動を行ってくれた。
もちろん、今でも。プドーさん、アンドレさんと強い繋がりを持つ方である。
<宴の後も宴は尽きない。。。>

饗宴終了後、入口のテラスにテーブルを置き、お疲れ様のいっぱいをパッションさん家族とともに。つもる話もあり、夜は更けても、宴は続いた。
パッションさんのお店は、明るさ、南の太陽の陽気さを感じる。それとあたたかさ。まるで、親戚の家に呼ばれたような、心地よさ。それは、このパッションさんの家族を見れば、全て理解できる。
お世辞抜きに素晴らしいお店だと感動した。本当に有難うございました !!!

<アンドレさんが描いた
カルカッソンヌの絵が入口にある。>

さて、美味しい本物のカスレと美味しい
ラングドックワインを飲みたい方は、
ぜひ、レストラン・パッションへ!
レストラン・パッション
東京都渋谷区猿楽町29-18
ヒルサイドテラスB-1
TEL :03-3476-5025
http://www.pachon.co.jp
<今日のラ・トゥール・ボワゼのワイン>
☆LaTour Boisee Merlot 2008
熟度の高いメルローの凝縮した味わい。タンニンはやわらかく、ヴォリューム感あり。参考上代 ¥1,600
☆La Tour Boisee Cabernet Sauvignon 2007
タンニンはやさしく、バランスの取れた味わい。熟度が高い。 参考上代 ¥1,600
☆Chateau Tour Boisee Marielle et Frederique 2008
2人の娘の名前を付けたワイン。凝縮度の中にフレッシュ感がある。ハーブの香りも心地よい。
参考上代 ¥1,900
☆Chateau Tour Boisee Marie Claude 2006
奥さんの名前を付けたトップキュヴェ。凝縮度がありながら、タンニンが細やか。ハーブの香りなど複雑。
参考上代2,600




ワインの輸入販売元
株式会社 モトックス
東京オフィス TEL:03-5771-2823
大阪オフィス TEL :06-6723-3131
フランスは名立たる観光大国。世界遺産も多々あるが、その中でも有名なのは、モン・サン・ミッシェルとカルカッソンヌ。城壁要塞都市カルカッソンヌはフランス人も死ぬまでには、一度訪れたいという場所である。 このカルカッソンヌ、観光だけでなく、この地区伝統の有名なスペシャル料理がある。それは、Cassoulet カスレと呼ばれる、コンフィ・ド・カナールや、豚のもも肉、ソーセージ、白いんげん豆などを煮込んだ、がっつりとボリュームのある、ダイエットなんてとんでもない!というマッチョな料理である。 フランスでも有名な料理で、カルカッソンヌの街のレストランのメニューにも必ず載ってっているのだが、観光地に美味いもの無しの言にたがわず、なかなか美味しいカスレには出合えない。
しかし驚くなかれ、フランスでも美味しいカスレを食べるのは難しいのに、なんと、日本で最高のカスレが食べることができるのだ。カスレといえば、この店、この人、ムッシュー・カスレ!レストラン・パッションのアンドレ・パッションさんの作るカスレである。
アンドレさんは、カスレ・アカデミーのメンバーであり、毎年、カスレの会を開催、この会に参加して、カスレやラングドックのワインに惹きこまれた人々も多い事であろう。
アンドレさんは、お師匠さんの作りを数十年間、何も変えず、昔のままの「本物」のカスレを造り続けている。 また、カルカッソンヌに今でも自宅を持って入るパッションさん一家は、この地区の文化、伝統を愛し、日本にラングドックの魅力を伝え続けるとともに、ラングドックワインの大使として、高品質のラングドックワインの紹介にも力を入れてきた。

そんな、アンドレさんと、ミネルヴォワのワイン生産者、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさんは、昔ながらの大の仲良し。食べるのが大好きなプドーさんも、カスレ・アカデミーのメンバーに入っているし、アンドレさんは、毎年、収穫時期になると、お店のお客さんをフランスまで連れてきて、ラ・トゥール・ボワゼで収穫を手伝ったりと、2人の交流は長年続いてきた。
そんな2人の友情から、今回、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさん来日に伴い、アンドレさんのカスレと、プドーさんのワインを楽しむ夕べ、夢の饗宴が開催されることになったのである!
<カスレの歌とともにカスレパレードが始まった>
美味しいオードブルの後、レストラン内に、明るい歌が流れてきた。「カスレ、セ・シ・ボン !♪メルシー、ムッシュー・パッション♪」なんだか一度聴いたら、頭の中でリフレインしそうな音楽とともに、アンドレさんを先頭にカスレパレ―ドのスタートだ!。レストラン内をカスレを持って、くまなく回っていく。
カスレの美味しそうな香りが、参加者の食欲を沸かす。




そろそろ、早く食べたい。。。と思うが、しばらく、このパレードが続く。
なんと、カスレの歌は、お店のオリジナル。アンドレさんが作詞したそうだ。

<本物のカスレ>
そして、とうとうカスレがお皿に盛られ、私達の目の前に!
一口頬張ると、コンフィや、ソーセージや豚肉から出た旨みがあり、とてもやさしい味わいである。通常のこってりした、脂の多いカスレとは、全く違うものだ。なんだか、ほっとする味わいで、どんどん食が進む。
今まで食べていたカスレの概念が正直変わる、カスレです。
どうですか、写真からも香りがしてきそうでしょう。
<本物のワイン>
料理ばかり絶賛していたが、今日の主役は料理ばかりではない、料理とワインのマリアージュなのだ。
今日のワインは、もちろん、全て、ラ・トゥール・ボワゼのワイン。 ラングドックのミネルヴォワ地区のワインである。 プドーさんにどこから来たの?と聞くと、絶対ミネルヴォワと答える。それじゃあ、ラングドック地方かというと、そうじゃない。ミネルヴォワだ!と言う。ラングドック地方のミネルヴォワなのだが、そんな大雑把な捉え方は不満で、広いラングドックの中でも、俺はミネルヴォワなんだという、自分の生まれ育った場所への誇りと自信を待っている人間である。

トゥール・ボワゼの歴史は長く、この地区で300年続くドメ―ヌである。
太陽と土壌に恵まれ、自然に自然な美味しいぶどうが収穫できる地区である。そこで、プドーさんは、最高のぶどうを収穫するため、有機栽培でぶどうを栽培、そして、そのぶどうのポテンシャルを損なわないように、丁寧な醸造を行う。 全てのワインが、熟度は高いが、タンニンが細やかでやさしい味わいなのだ。まさに、アンドレさんの造るカスレに、ベスト・マッチングなワインである。ずっと師匠の味を守り続けているアンドレさん、そして、同じく先祖代々のワイン造りを引き継いでいるプドーさん。分野は違えど、思いは同じなのである。そして生まれ育った場所も、同じカルカッソンヌ近辺。 2人の絆を感じる饗宴であった。

<いまでや小倉専務との出会い>
この饗宴にかかせない人間、千葉の酒販店、いまでやの小倉あづさ専務だ。なんと、今から15年前、ラ・トゥール・ボワゼのプドーさん夫妻が、初来日した際、成田空港まで迎えに行き、そして、プドーさんが、カルカッソンヌの友人の店が代官山にあるということで、このレストラン、パッションまで連れてきたのが、この小倉さんだったのである。
小倉さんが、その頃から、プドーさんのワインを世に広めるため、試飲会や、プロモーションなどいろんな活動を行ってくれた。
もちろん、今でも。プドーさん、アンドレさんと強い繋がりを持つ方である。
<宴の後も宴は尽きない。。。>

饗宴終了後、入口のテラスにテーブルを置き、お疲れ様のいっぱいをパッションさん家族とともに。つもる話もあり、夜は更けても、宴は続いた。
パッションさんのお店は、明るさ、南の太陽の陽気さを感じる。それとあたたかさ。まるで、親戚の家に呼ばれたような、心地よさ。それは、このパッションさんの家族を見れば、全て理解できる。
お世辞抜きに素晴らしいお店だと感動した。本当に有難うございました !!!

<アンドレさんが描いた
カルカッソンヌの絵が入口にある。>

さて、美味しい本物のカスレと美味しい
ラングドックワインを飲みたい方は、
ぜひ、レストラン・パッションへ!
レストラン・パッション
東京都渋谷区猿楽町29-18
ヒルサイドテラスB-1
TEL :03-3476-5025
http://www.pachon.co.jp
<今日のラ・トゥール・ボワゼのワイン>
☆LaTour Boisee Merlot 2008
熟度の高いメルローの凝縮した味わい。タンニンはやわらかく、ヴォリューム感あり。参考上代 ¥1,600
☆La Tour Boisee Cabernet Sauvignon 2007
タンニンはやさしく、バランスの取れた味わい。熟度が高い。 参考上代 ¥1,600
☆Chateau Tour Boisee Marielle et Frederique 2008
2人の娘の名前を付けたワイン。凝縮度の中にフレッシュ感がある。ハーブの香りも心地よい。
参考上代 ¥1,900
☆Chateau Tour Boisee Marie Claude 2006
奥さんの名前を付けたトップキュヴェ。凝縮度がありながら、タンニンが細やか。ハーブの香りなど複雑。
参考上代2,600




ワインの輸入販売元
株式会社 モトックス
東京オフィス TEL:03-5771-2823
大阪オフィス TEL :06-6723-3131